えじめも

だいたい付箋。綺麗な落書き。

『お菓子作り』が趣味だなんて、ありえない!

はじめに

お疲れ様です。絵軸です。

普段はnoteを用いてShadowverse関連の記事を書いていたりするのですが、今回は完全にShadowverseからかけ離れた雑記のようなものなので、なんとなくはてなブログに記してみました。特別な理由はないです。

 

 

本編

タイトルとは裏腹に、ちょっとだけお菓子作りを嗜んでいます。

 

よく家でパンやクッキーを作ってくれていた母の影響か、幼少期から製菓を含む料理全般が好きで、一人暮らしとなった今でも2-3ヶ月に一度くらいの頻度で何かしらを作っています。

 

 

そのため、高校時代には

バレンタインに女の子からもらったクッキーのバターの分量がかなり減っていることを看破してしまい、それを指摘したところ2度と口を聞いてもらえなくなる

など、ちょっとした失敗談もあります。嘘はつけない為。

 

 

 

※当然全員に配ってるタイプの女の子である。
※知らぬうちにオタクくんを籠絡し勘違いさせてしまうような、罪なタイプの女の子である。(本当に申し訳ない)(かわいかった)

 

 

 

僕のコミュニケーションに大きく難があった(今は?)ことが垣間見えたところでさてさて本題。

よく「お菓子作りが趣味です!」という自己紹介を聞くけれど、このうち何割が真であり、どのくらいが虚偽申告であるのだろうか。とても気になる。

 

 

そもそも『お菓子作り』は趣味としてはあまりにも苦行すぎる。

 

 

お菓子作りのここが辛い!

①とにかく必要機材が多い。

そもそも一人暮らしを普通に行う上で、ボウルすら必要ないことが多いのに、

 

・泡立て器

・セルクル(生地を流し込む型みたいなものです)

・ゴムベラ

・オーブン機能のついた電子レンジ

・粉ふるい

・電子秤

・温度計

 

など、ざっと思いつくだけでもこれだけの機材が必要となる。

しかもまあまあ高い。その上使用頻度はそんなに高くないからとても損している気分になる。

 

②材料費もまた高い

ものによるが、バターと生クリームが高い筆頭。

しかも使い切れないと日常生活で消費しない謎の材料が余る。

チョコ菓子を作る際のココアパウダーなんかも結構値段する。

 

 

③しんどい

パティシエは男の仕事』なんて言葉を聞いたことがある人もいるだろう。

 

(そもそもパティシエ(patissier)はフランス語で菓子製造人を示す男性形であるため、女性のパティシエは存在しない。女性形は(patissiere)らしい。)

 

 

脱線してしまったが、とにかく力仕事が多い。基本のきの字であるメレンゲ作成なんかまさにそう。腕が攣りそうになる。

ちなみにハンドブレンダーを使うと楽。だけどめっちゃ高い。

 

それに加えて非常に繊細な作業でもある。

かき混ぜるタイミングをミスるとすぐ分離するし、チョコレートを湯煎する温度をミスると舌触りがめちゃくちゃ悪くなる。(最悪の場合油分が分離する)

水分が入った瞬間失敗になるとかもある。おっちょこちょいには人権がない。

 

(粉を振るい忘れてしまい、ボッソボソでカッサカサなクッキーを父親に振る舞った経験あり)

 

 

④買った方がいい

これを言ってしまうと元も子もないが、素人に毛が生えたような技術力の人間が無駄に材料費を叩いて一生懸命作ったお菓子は、残念ながら当然、プロの足元にも及ばない。

長者番付土俵にすら立てない。トントン相撲をしていたら朝青龍に土台ごと握り潰されるのである。

 

スクイーズのイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

 

ここまで圧倒的な出来映えの差がある上で、実は自作と購入の値段の差は大きくない。

ものによっては買った方が安いこともある。本松てんとう虫。

美味しいスイーツを食べたかったら大人しくコー○ーコーナーに行こう。素晴らしいスイーツがあなたを待っている筈。

 

 

まとめるとこうです

以上を踏まえて、お菓子作りが趣味とか言ってる人間は余程狂った方なんだろうと思う。どう考えてもこんなの罰ゲーム以外でやるわけがない。楽しさを見出している人間は頭がおかしい。

 

じゃあお前は?と言われそうですが、別に僕も『趣味がお菓子作り』というのには語弊がある気がして、

出来たものの写真を撮って友達に自慢し、承認欲求を満たす、などが楽しみの9割9分厘を占めている気がします。

 

だからこそ、自己紹介で「お菓子作りが趣味です!」なんて言われると

「ほんまか?」

とか

「はは〜ん、さては男ウケ狙ってやがるな」

みたいな邪推をするとともに、

 

もし本当に「お菓子作りが趣味」な奴だった場合、どのくらい狂った人間なのか気になるわけで。

 

その実、『お菓子作りが趣味の人』のうち多くは、お菓子作りを趣味としていないのではないかな、なーんて思ってしまうわけです。

 

 

 

誰も幸せにならない考察

じゃあ僕みたいな『ファッションお菓子作りが趣味の人』はどのような生存戦略を取ればいいのか。

 

・例えば合コンでお菓子作りが趣味と言ってしまったからにはそれを貫き通したい人とか。

・例えばマウントの取り合いの際ちょっとだけ見栄を張ってしまった人とか。

・例えばI○nstagramを入れてみたはいいものの、投稿するネタがなくてラーメンしかストーリーに上がらない人

 

など様々事情はおありですが、結構簡単な解決策があったりします。

 

 

 

 

コスパ良く本当のことにしてしまおう!!!

簡単です。必要最低限の労力を叩いて、称号『お菓子作りが趣味の人』を手に入れてしまう。これに限る気がします。

 

 

上記のような極力難しいこともせず、材料費も安く抑えた上で、「お菓子を作った」という事実さえ作って仕舞えばいいんじゃない?



個人的にスノーボールクッキーとかアップルパイはめちゃくちゃおすすめです。

cookpad.com

delishkitchen.tv

 

ちょっとめんどくさいけどクッキーも悪くないと思います。型取りとかすると可愛いし。しらんけど。

 

 

逆にチョコレートを溶かすとか、メレンゲを泡立てる、みたいな工程がある物は避けた方が無難かと思います。本当にめんどくさいです。

 

 

 

 

 

めちゃくちゃ反感を買いそうな文章を書きましたが、これは本当にアップしていいんでしょうか。炎上しない?焼くのはクッキーだけにしたいんだけど。